欅坂46のデビューカウントダウンライブを観てきたよ。
来月4月6日、縁起の良い日付にCDデビューを迎える欅坂46
3月17日、その欅坂46のデビューカウントダウンライブに行ってきた
今回のライブは、スカパーTBS1チャンネルで生中継され、会場以外の全国のお茶の間にも披露されるという、デビュー前のグループとしては大規模な単独イベントだったと思う
運良くチケットを入手することができたわたしは、開演時間に間に合わないながらも会場にお邪魔することができた
今回のデビュー表題曲である「サイレントマジョリティー」は、強いメッセージ性の歌詞とデビュー曲とは思えない激しいダンス、そしてセンターである最年少・平手友梨奈の群を抜いた圧倒的なオーラによって完成されている楽曲だと思う
MVはほとんどセンターである平手友梨奈をメインに構成され、ここでも高いポテンシャルを感じる
今回のライブでは、舞台裏の円陣、六本木のけやき坂を駆け上る平手の映像から始まりovertureに合わせたメンバー紹介
そしてセットリスト1曲目、デビューシングル「サイレントマジョリティー」
すでにYoutubeにも動画がアップされているが、ライブではセンター及びフロント以外のメンバーもカメラに抜かれ、MVでは不完全燃焼だったそれぞれのファンも満足できるものだったのではないかと思う
ちなみにわたしは小池美波ちゃん推しです
彼女は、冠番組である「欅って書けない?」中に選抜・立ち位置の発表の放送が終わった後にその時の心境をブログに綴ってくれました
私は16番という、3列目の真ん中の
ポジションをいただきました。
あの時は正直に贅沢を言ってしまうと、
この立ち位置に対し、悔しさしかありませんでした。
ここでまず、みいちゃんが悔しがってくれたことが嬉しかった
正直、握手人気やSNSから見て、みいちゃんの3列目は妥当なものだと思った
だから、3列目の真ん中というポジションは個人的にはとても嬉しく感じていた
でも、ここで終わらないでほしい
ここからどんどん前のポジションになっていくみいちゃんを応援したいと思った
この時点でわたしは、みいちゃんに
「焦らないで。まだデビューシングル。
みいちゃんの努力は必ず今後に繋がっていく」
と伝えたかった
ブログには、「申し訳ない」という言葉もあった
それも違うよ、と伝えたかった
でもまだ欅坂46は、
スタートラインに立ったばかりで
私自身、何にも自分の中での目標を達成した訳でもありません。
そんな自分が「悔しい」という言葉を
簡単に口に出すのはおかしい、と思い
一気に気持ちを切り替え、
この16番というポジションは
メンバーみんなを見渡せる
ポジションでもあるので、
しっかりこの場所からみんなを支え、
今自分が目の前にあるやるべき事から
丁寧に一つずつ取り組もうと思いました。
そう伝えたかった矢先、みいちゃんはちゃんと考えていた、そしていちファンであるわたしが伝えたかったことがここにあった
みいちゃんがこう考えてブログに綴ってくれたのなら、やるべきことが見つかったというのなら、わたしはこれを応援しようと思った
だから今日はみいちゃんがフューチャーされるときには、他のアイドル現場ではまず声を上げないわたしが声を出して「みいちゃん」の名前を呼んだ
伝わったのかはわからないけど、小池美波を応援してくれる人たちはたくさんいるよと伝えられたのなら満足です
話は戻り、1曲目が終わった後、各メンバーの自己紹介、 そして1stシングルに収録されている曲の披露
表題曲とカップリング曲である「手を繋いで帰ろうか」を含めその他の収録曲も披露され、けやき坂46として活動する長濱ねるをセンターにした「乗り遅れたバス」も披露された
フロント4人と共に詩うこの曲は、異例の途中加入をした長濱ねるとそれを受け入れた欅坂46のメンバーを表しているように思えた
「この曲を大切に歌っていきたい」と言ったねるから、未だひとりのメンバーしかいないけやき坂46を背負う覚悟を感じた
このカウントダウンライブ、欅坂46は「ダンス」を全面に押し出した構成を魅せてくれた
乃木坂46と比べるわけではないが、この「ダンス」が欅坂46にあって乃木坂46にはない武器になると感じた
でもこれはダンスが得意・うまいメンバーが多いと感じただけ
全員がある程度のレベルに達するのは時間がかかると思う
だけど
全員に伸び代がある
わたしが観た1時間弱のライブで以前から感じていた「伸び代」は確信になった
そして来月からは全国握手会も始まり、個別握手会も開催される
彼女たちがパフォーマンスをする度に「成長したな」と感じることができるのは、実は ”今” だけなのかもしれない
わたしは「成長」を見続けるために欅坂46のファンでありたいと思った
これが総括です、
初心って大切だな、ずっと初心を忘れないでいてほしい
わたしの初心ってなんだろう 笑
こういう時にぱっと思い出すことができないわたしは成長することを忘れている気がする
ただ言われた通りに、作業をこなしていくのって簡単だけど、何も頭を使わない
アイドルを見る度に、何か頑張らなきゃと思う
早くその「何か」を見つけたい
うん、だからアイドルがずっといつまでも好きなんだな〜〜〜
若さに甘えられないと感じた夏 #乃木坂46
途中秩父宮ラグビー場があったりしみじみした思いで会場に向かいました。
12thの選抜発表について 今回も3列目に選んでもらいました٩꒰。•◡•。꒱۶ 9thから1年間変わらず3列目 満足してないけど満足してます! (星野みなみブログ 5/12 から引用)
若さに甘えられない ちゃんと自分の足で歩いてくんだ (「太陽ノック」通常盤C/W収録曲)
続き
前回の馴れ初めを書いてだいぶ時間が経ってしまった。今日でandymoriが解散して1週間。武道館のセットリストでプレイリストを作って今までにないくらいandymoriを聞いている。
1曲目はベンガルトラとウイスキー。この曲知ってる、高校時代死ぬほど聞いたアルバムに入ってる曲だ。メンバーがステージに入ってきたことにも気づかなかったし、照明はついたまま。正直リハなのかとも思ってしまうくらい突然に始まった。4年ぶりのandymori、やっぱり一生懸命歌ってる。
初めての武道館。高くて広い天井、立ち見、ステージサイド席までもある武道館全体を使った座席構成。ライブ中、綺麗に響くスネアの音を聞いて「武道館でライブするって気持ちいいんだろうな」という雑念さえあった。それくらい何回も天井を見上げて自分がandymoriの武道館解散ライブにいるということを確認していた。
4年前の自分は多分なにも考えずにandymoriを聞いていたんだろうなと思った。音楽を聴くことは好きだ。でも一生懸命歌詞を理解して聞くようなタイプではなかった。ただのBGMに過ぎない部分も多々ある、それはもちろん今も。この「解散ライブ」という独特の中で聞くライブは初めてではないが、「しっかり聞かなきゃ見なきゃ」と自分に言い聞かせていたし、会場全体からもそんな雰囲気が伝わってきた。だからたくさん小山田壮平の言葉を聞こうとした。こんなに歌声を、言葉を、ちゃんと聞こうとしたライブは人生で初めてだったかもしれない。andymoriのライブははやい。それは悪い意味ではなく、飽きる前に曲が終わっているという印象だった。語彙力がないからとても悪い意味に聞こえてしまうかもしれないけど、本当にいい意味で捉えている。小山田壮平は観客ひとりひとりに語りかけるように歌う。歌というより話を聞いているような感覚だ。話は長いからいい話というわけじゃないし、歌も同じだと思う。そこが小山田壮平の作る歌の好きなところでもあると改めて思った。
本編終盤のクラブナイト。大きなミラーボールがキラキラ光って武道館全体を照らした。わたしはライブ中のふとした瞬間に天井を見るのが好きだ。今までで一番きれいな天井を見た気がした。
そしてアンコール。まだわたしの大好きな曲たちをやっていない。ものすごく期待した。そしてアンコール1曲は1984だった。この曲はわたしにとってはじまりの曲だと思う。初めて自分で買ったandymoriのアルバム1曲目。友達に紹介された曲とは違う印象で、あの頃のわたしからすればすぐシャッフルして次の曲に行ってしまうようなはじまりの曲だった。だから正直泣くとは思っていなかった。この曲が始まった瞬間、何かが解放されたかみたいに涙が溢れた、止まらなかった。特に思い入れがあるわけじゃないし、むしろシャッフルしてしまう曲に分類されるのに。でもひさしぶりに聞いたこの曲はとても優しくてあたたかかった。この解散ライブを見に来た理由は、久しぶりに昔好きだったバンドが解散するから最後に見てみたかったという、andymoriが大好きなファンの方が知ったら一発殴られそうなものだ。でも本当に心の底から見に来てよかったと思った。
わたしが大好きな曲とはユートピアと革命とPeaceのこと。何回も繰り返す歌詞、何度も心に刻んだようにたくさん拳を上げた。今流行りのバンドは意味もなく歌詞を繰り返す、だなんて誰かが言っていたけど、たくさん思いがこもった力強い言葉を何回も繰り返すってすごく心に響くんだなと思った。
andymoriが解散する理由は、このバンドでできることやりたいことがもうない…みたいなものだったような気がするけど、これが本当の最後だって思ったら、小山田壮平の言葉は間違ってなかった。小山田壮平は何回もファンを裏切るような行為をしていたけど、この武道館ライブはプレミアチケットになるくらいだったし、座席を増やしたり、スペシャでは完全生放送のネット配信をしたり、多くの人が彼らを求めていたし、結成して7年たくさんの人が彼らについてきた。今まで全く彼らの言葉を聞いていなかった自分に後悔した。世界の人全てに彼の言葉が理解、伝わるわけではないけど、わたしはこの解散ライブで完全にファンになった。正確にはファンに「出戻った」。もっと正確に言えば、「小山田壮平のファンになった」。
andymoriが解散しても3人は音楽を続けるはずだし、すでに小山田壮平はソロでイベントに出演すると発表されていた気がする。また見たい。andymoriはもう見れない。だけどまたこの3人の音楽活動を見たいと思った。
1週間かけてこのブログを書いた。文章力もなくてただの自己満足に過ぎないけど、この思いを胸にとどめていくことが辛かった。それにこの思いを忘れたくなかった。たのしかったよ、本当に。ありがとうandymori。